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思い出~クロ

あまりに久しぶりの思い出シリーズ(参照はカテゴリーの「メモリアル」で)。
自分でも、どこまで書いたか思わず確認してしまいました。

さて、今回はウリの4匹の子猫の長男、クロ。毛足の長い白黒猫で、賢く、かつユニークな子でした。
床を”トン”と叩くとなぜか寝転がる。



スリムな次男、コジョに比べて身体も大きく、体格も良かったクロ。健康優良児でした。
_Image0032.jpg


ある日、台所で掛け時計の秒針が気になったクロ。
_Image0033.jpg

ぶれていて残念な写真だけど、こうしてジッと秒針を見つめること、実に1時間半!!!
粘り強いのか、鈍いのか・・・。

翌日からは毎日、台所に来るたびに時計を確認するようになったクロ。時間を確かめているようでかわいかった。


萩が咲いているから、生後半年弱の写真かな。大きくて、動きもゆったりとしていてとても優しいクロ。
母のお気に入りでもありました。
_Image0034.jpg


将来有望な猫だったのに、残念ながらその命は1年と持ちませんでした。

1月1日、元日の朝、隣の家から「お宅の猫ちゃんが道路ではねられて死んでいる」とう連絡が入りました。
そこは家の近くにある狭い坂道で、よく猫がはねられる道でした。
狭く急な坂道のため車もかなりアクセルを吹かすのです。うちの猫も何匹、ここで命を落としたことか。

急いで母と向かった先には、クロじゃない!といいたいけど、正真正銘のクロの姿が。
すでに死後硬直を起こしていました。

どうやら早朝にはねられたようです。

今でもとても胸を痛めるのが、はねられた直後、クロはまだ生きていた・・・という事実です。
道路の血痕から少し、数メートルいったとこでクロは息絶えてました。

クロは家に帰ろうとしていたのです。
苦しかったろうに・・・。
つらかったろうに・・・。
寒かったろう、みんなに会いたかったろう。

どうして、私たちは早朝に目覚めることがなかったんだろう?どうしてクロを助けることができなかったんだろう。

この記事をつづっている今も思い出すと涙が出ます。

でも、悔やんでも何もできません。私たちは早朝に目が覚めなかった。そしてクロは車にはねられて死んでしまった。事実はそれだけです。

どうして、こんな狭い道でスピードを出すんだ!!とはねた車をうらむ気持ちも、あったけど、知らない車をうらんでもどうにもなりません。

こんなに早く死ぬことないのに、正月に逝くことないのに・・・。

これまでたくさんの動物たちと別れをしたけど、4歳のときのガルシャの死以来、なぜか私は涙を流すことはありませんでした。
しかし、さすがに産まれた瞬間から一緒にいたクロの死には、涙がこぼれました。悲しんでも還ってこないのはわかっていても。

クロを大層気に入っていた母も涙を流しました。

そして、つぶやきました。
「私・・・今朝、みた夢がなぜか都はるみの”好きな人”て曲が流れていたの、あの”さよ~な~ら、さようなら”ってやつ・・・・。
クロちゃん、そんな別れ方、するなんてあんまりだ・・・」

都はるみ??
母が笑い話でいっているのかと疑いましたが、なんであんな夢をみてしまったんだろうという悔しさがそのまま言葉に出たのでした。

賢い猫だったから、車を避けることもできたはず。ウリとクロちゃんとその兄妹で一緒に散歩にいくとき、車にはずいぶん用心するように育てたし、実際、かなり気をつけていた。

元日、かなりスピードを出して乱暴な運転をしている人がはねたとしか思えない。気づいてもよけなかったのではないだろうか。

しかし、そんなこと、どんなに考えても想像でしかない。
どんなに大きくて強くて健康でも、いつ何が起こるかわからないんだ・・・。



久々の記事が悲しい記事になってしまいましたが、事実は事実。
さて、次回は次男、イケメンコジョの思い出です。

おまけ
↓↓↓
私もウリちゃんと共に育ての親でした。
_Image0028.jpg

仲良しだった兄妹。
_Image0029.jpg


母猫ウリと、クロ、そしてコウリ。
_Image0030.jpg

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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

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No title

文を読まないで写真だけ見ていると、とても穏やかになれる可愛らしい風景。
でも、いろんな思いがこもった写真になったのですね。
陸花の母さんの家に必要な子だから、そこに生まれてそこで生きてそこで亡くなった。そこでなくなるところまで必要なことだったのかもしれない。
正月になんて...
そんなことまで必要なことだったのか?と嘆きたくなります。
徹夜で酒飲み腐っていやがった馬鹿運転手だろ!などと悪態をつきたくなります。

つらいですね。
助けられたかもと思えば思うほど、辛いことだったでしょう。
お母様がなんであんな夢をみてしまったんだろう、とまで思ってしまうくらいのことなのですね。
動物を飼ったことの無いわたしはひょっとするとコメントすることすら間違った行為かもしれません。

No title

白黒の子猫って、なんでこうやんちゃに見えるのかしら。
今朝、ちょうど白黒の子を見たばかりです。
クロちゃん、とっても残念なお別れになってしまったのですね。
私の実家にいた先代猫も、
何匹か産んでくれて、
その母猫が産んだ母親が茶猫も、
うちの母がとってもかわいがっていたのに、早朝に車にはねられました。
そう、クロちゃんのように1歳にもならない子猫時代に。
車は、まだ発進しようとタイヤを動かしただけくらいの状態で、
たまたま下にいて・・・。
後悔やあの時、ああできたかも!と思うことはたくさんあるけど、
勉強にもなったから、
きっと陸花の母さんも、そのことでたくさんのことを学んだのでしょうね。
ただ、なにも正月じゃなくてもと思いますものね。
けど、数ヶ月であっても、クロちゃんは幸せに過ごしていたはずですよね。

No title

実家のあほわんも道に飛び出して
車にはねられたことがあります。
そのとき、おとなりのおばちゃんが
通報してくれました。

いつのまにか、脱走して
外へ出てハイテンションになり
飛びだしたと思うんですが

幸い、軽くぶつかっただけで
どこも怪我はしてなかったのですが
本犬がパニックになって迎えに行った
ワタクシに噛みつきました。

その心境がすぐに察せられたので
噛みついても叱らなかったのですが
そのことで本犬が正気にもどって
「ごめんんさい」という顔をしたのが忘れられません。

大事に至らなくても
こうして何十年もたっても忘れられない思い出です。

隆花の母さんのお気持ち
察するだけで辛いです。

No title

どうにも・・・;;
家の白黒十一と似てる柄なもんで。。。
クロ君ほど、大きくも、賢くもないけど、
秒針を見つめてる姿や、コロンコロン転がってる姿が、似てる!

家のも、亡くなる時には、都はるみをリクエストしたりしてw
出来れば、悲しみに浸れる、オフコース辺りにして貰いたいけど^^;;

若くしてお別れした事実は、悲しいし、原因を推測すると、悔しさが残りそうだけど、
楽しい思い出が母さんの中で、今も残り、鮮やかに行き続けてるのも、事実ですよね。

こんにちは

そうだね。
長く沢山の動物と暮らしてると、色々な別れや出来事があるよね。
それも全て人生なんだよね。
人間も全て、生きてる存在は色んな最後があるからね。

歌ちゃん、僕のブログのコメントにPurikoさんから歌ちゃんに暖かい
挑戦状みたいなコメントがあるよ。

訪問ありがとうございます

まとめての返信です。

あのときのことを思い出すとかわいそうだったな、と胸が痛みます。
だけど、悔やんでも悔やみきれないし、その悔しさ、つらさを次の命を救うことにつなげたいと、で、猫を拾っちゃいます(笑)。
いま目の前にある命を大切にすることが、償いというか・・・・。
別れても別れても猫が絶えないのは神様がそうしてくれてるのか、虹の橋を渡ったネコさんたちがいろんな形で会いにきてくれるのか、もしくは「あの家に行けば生きることができる」と空から教えてあげてるのか・・・なんだかとても縁みたいなものを感じで、今も受け入れ続けてます。
不思議なことに「今はもうこれ以上飼えない」て時は捨て猫や迷い猫にあわないんですよね。

プロフィール

陸花の母

Author:陸花の母
2004年4月生まれの兄妹。
茶トラ:甘ったれなおっちゃん猫「陸」(♂)。
黒ミケ:超内弁慶なおてんば猫「花」(♀)。

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