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思い出~ウリの出産

ウリが大分成長した頃、母と私は悩んでいました。
ウリに子どもを産ませようか、それとも避妊手術をするか・・・。当時は猫の数も3~4匹で落ち着いてました。
子猫が生まれたとき、全ての子を面倒みれるのかどうか、など色々話したけど、1回出産を経験させることにしました。

この頃、我が家はメス猫ばかり。しかもウリ以外は既に避妊手術済み。ウリが出産できる身体になった頃、外からたくさんオス猫が来ました。どの猫がパパかは私とウリだけの秘密です。(色々なオスを拒絶してたが、私の目の前で、「この猫にする」と私の顔をみながら交尾をはじめましたので・・・)。

ところで、猫がいつ身ごもったかはなかなかわかりづらい。でも、後頭部あたりが妙に色っぽくなったりとか、ふと女性らしい仕草が垣間見れたりとか、そんなときに「ああ、子どもができたんだな」と思います。これは私の勝手な妄想かもしれないけど。

Image0134.jpg

もともとポッチャリ体型だったウリ。赤ちゃんができたな、と直感しても見かけではなかなかわかりにくかった。ようやくお腹が大きくなっても、出産間近まであまり変わらず、いいとこ赤ちゃんは3匹じゃないかな、と母と話してました。


ある朝、ウリが落ち着かない。“ああ、今日が出産日だな”と直感しました。
ちょうど学校に行く頃で、戻ったら赤ちゃんがみれると思っていました。
ところが、玄関を出ようとするとウリが引き止めるではないか!
おねがい~!!いかないでぇ~!!! 産まれる~!!」。必死に私に懇願するウリ。
いや、そんなこと言われても困るし・・・だいたい、1匹で静かに産みたいもんじゃないの?
「がんばってね、行って来るからね」と玄関を出ると、ついてくるウリ。
「いやああ~!!ひとりにしないでぇ~!!」
お尻をみると、もう1匹目が出始めているではないか!!!

こりゃ、あかん・・・・!!!!。


ええ、私、あきらめましました。学校を休みました。


再び玄関を入ると、ウリは一目散にどこかを目指して走っていく。そう、出産場所へ。
“ああ、ちゃんと決めていたんだ”と後をついていくと、そこは、私たちが用意しておいた押入れの籠ではなく・・・。

彼女の向かった先は私の部屋の、
しかも、私のベッドの上!!!

いくらなんでもそこは、私も寝るし、汚れても・・・とあわてて部屋に出産用に用意した籠をもってきてベッドの下でお願いするが断固拒否!
仕方ないし時間もないので籠をベッドの上に置くと、中に入ってくれてようやくお産が始まりました。

そばにいては落ち着かないかもとベッドを降りると、出産しながらもついてこようとする。

私は初めて猫のお産に立ち会いました。

籠のそばに座って、出産現場をがん見する私・・・。
「ああ・・産まれる、痛いよ、怖いよ・・そばにいて」と必死に私を見つめるウリ。
大丈夫、いるからね、がんばってと声をかける私。こんな猫のお産、初めてでした。

ウリの初めての出産。
1匹目はもう頭が出ていたので、比較的すぐに産まれました。黒白の猫でした。
ちょっとして、2匹目と3匹目が一緒にでてきました。どちらもトラ猫です。


ああ、やはり3匹だったか。
ウリも子猫を舐めてやり、お乳を与え始めました。



・・・・でも。
どうもウリの様子が落ち着かない。


子猫をぶら下げたまま、立ったり座ったり。
その度に子猫がつぶれないかと心配になりました。どうも、まだお腹が痛いらしい・・・中に1匹。

これまでの経験とウリの出産をみて、最初の子ほど「生まれる力」、子猫に備わった力が強いのだと知りました。
末っ子は弱いのです。

しかし、しばらくたってやっと4匹目が産まれました。なんとグレーの猫です。


・・・・・ん?4匹?!! 

Image0145.jpg

せいぜい3匹だろうと思っていたお腹には普通に4匹の子猫が詰まっていたのでした!


やっと産み終わったウリが私を見つめて誇らしげな顔を見せます。
私は母になった瞬間のこの猫の顔が大好きです。
さっきまで、あんなに大変な思いをしていたのに、びぃびぃ言ってたのになんて誇らしげなんでしょう!!!
母の顔になった瞬間です。


「子猫、4匹だったよー!!!」
大声で家族に報告した4月21日。


出産後のウリ、さすがにちょっとやせました。
Image0144.jpg


ところで出産したのは私のベッド。籠を置いたまま寝るのも・・と思い、ウリがちょっと落ち着いたときにおろしてみたのですが、子猫をくわえてベッドにあがる始末。

ええ、私、あきらめました。
子猫がある程度、大きくなるまで私は生まれたての赤ん坊猫の籠を枕元に置いて寝ることになりました。
夜、聴こえる、子猫の鳴き声、お乳を飲む音、ウリが赤ん坊のお尻や身体を舐める音・・不思議と癒される音でした。
今、思うととても貴重な時間だったと思います。

ウリの子が、頭をフラフラとさせながらも自力で籠から這い出れるようになった頃がいちばん怖かったです。私が寝ている間につぶすんじゃないかとヒヤヒヤしました。

私のベッドはウリにとって子猫のゆりかごで、
そして私はまた、富士子のときのように、ウリがごはんを食べているときなど留守中のお守り役となったのです。


※出産だけでずいぶん長い記事になったので、ウリの母性本能に振り回される私は次回。
ええ、出産ですでに振り回されてますが(笑)

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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

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こんにちは

母さんは、産婆さんだね。
トム君のママンのハナさんは5匹生んだよ。
チョミさんにご飯って連れて来た時は、4匹になってたけどね。
確かにウリにはママンの貫禄が漂ってるね。

ウリちゃんが陸花の母さんをすごく信頼してたのね。
当時の母さんって学生って事は、まだうら若い乙女よね?
なのに産婆さん認定とはw 
それだけ普段からのウリちゃんとの関係が濃かったのね。
普通の人には経験出来ない貴重な体験だったと思います。
それにしても、母さんの過去の動物歴ってすごいわ~
続編も楽しみにしてます。

ウリちゃんは母さんにだけは立ち会ってほしかったのですね。とても強い信頼をウリちゃんは持ってたんですね。
ヒメを最初に保護した時は娘連れでした。
あの子は当時二歳。一歳そこそこであの子は妊娠、出産と大変だったんだなあと思いました。

ウリちゃんの出産の様子を読んでいて、ヒメもこんなこと体験したんだなと、力が入ってしまいました。

その後、子供達も何もすぱっと捨てて、私達と暮らす事を選んだヒメ。
ウリちゃんの意志の強さを読んで、猫さんて一度決めたら絶対揺るがない強さがあるんだなと痛感しました。

ウリちゃん、母サンの事が大好きで、すっごく信頼
してたんでしょうね~
ベッドも母サンの匂いがするし、安心なんだろうな。
ウリちゃんの「母サンじゃななきゃダメ!母サンがいないと
絶対ダメ~」って様子、すごく可愛い。
更に振り回される続き、気になるわ~

どうしても、母さんに立ち会ってもらい、
一緒に子育てしたかったのね、ウリさんったら。
子供ながらも、そこまで猫に信頼されて。
深い絆を感じますね!素晴らしいわ。

うちのはなも、出産は、私のベットの布団の中の足元。
緊張で身動き一つ取れなかったな。
出産後は、用意してあった段ボールの産箱で、育児をして貰いました。

私も子供の頃こんな経験があります。
やはり生命の誕生は子供心にも神秘的に映りました。
出産後は母さん猫が仔猫の体液を舐めてあげて、
全て時分で処理する姿に、凄いと感じました。:)

本来ならば今の子供達にも動物の生まれて来る瞬間と
死の瞬間を見届けて欲しいですね。

確かに生まれるときも、死ぬ時も一人ですが、
はやり家族と喜びと悲しみを共有する素晴らしさ、
体験に勝るものはないと思いました。

素敵なブログをありがとうございます。:)

すごい!
猫に引きとめられて出産に立ち会うなんて、
どこまで信頼されてるんだ!!(*≧∀≦)
しかもベッドまで要求されちゃったのね。。。
それはちょっと迷惑かも(^_^;)
普通猫はひっそり産むものだと思ってましたよ!
ま、交尾まで見せつけられちゃぁ、
立ち会うしかないですね( ̄m ̄*)
すごいエピソードですねぇ、なかなか聞けない話だわ~
まったく次から次へとw
プロフィール

陸花の母

Author:陸花の母
2004年4月生まれの兄妹。
茶トラ:甘ったれなおっちゃん猫「陸」(♂)。
黒ミケ:超内弁慶なおてんば猫「花」(♀)。

陸花の木
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