スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思い出~オーデル

久しぶりの思いでシリーズの更新です。

今回はオーデルの話。

オーデルは富士子(参考→)の子。


4匹の子猫たちの中でも一番気が小さく、トタン屋根の物置小屋に居た頃はいつも逃げ遅れてオタオタしてるとこを、姉のエリーが誘導してました。

トラミケなオーデル。
Image0109.jpg

怒られる~、とドキドキしながらおせちに手を出したいオーデル。
Image0110.jpg

私がエレクトーンを弾いてるとよく、ジャマしに楽しみに来てました。
Image0113.jpg

気が弱くて大人しいオーデル。

1年経たない頃に、全身が謎の皮膚病にかかってしまいました。伝染性のものではなかったので他の猫たちは大丈夫でしたが・・・。
母が想像するには左右対称にできているから、ホルモンの関係かもしれないと。避妊手術と何か関係あるのではないかと。

一緒に避妊手術を受けたエリーはなんともありませんでした。
Image0112.jpg

全身、痛痒いらしく始終、なめていました。
もちろん獣医さんにも行きました。何軒か通って診てもらいましたが原因はわかりませんでした。

ステロイドの塗り薬を塗り、なめないように手作りワンピを着せて・・そしてあるとき、すっかり皮膚病が消えとてもよろこんでたのですが、数ヵ月後に再発。

再発後は勢い留まらず、もうステロイドでは治りませんでした。ステロイドはあまり長く使えません。
オーデルは弱い別の痒み止めとワンピな生活となり、毎日毎日、身体の痛みや痒さと戦ってました。


ストーブと湯たんぽで暖をとりながらつかれきって眠るオーちゃん(オーデル:通称オーちゃん)。毛がはげているところが多いぶん、猫一倍寒さを感じるらしい。
Image0111.jpg

頭部に皮膚病が出なかったのは幸いでした。
だって、オーちゃんのことを撫でることができるから。

オーちゃん、皮膚病と闘いながら5~6年くらい生きたと思います。このストレスがなかったらもっと普通に生きていたと思いますが。

最期のときは、すっかり疲れて弱ってました。なんだかストレスで老衰が早くきたような感じでした。
寝たまま起き上がれないオーちゃん。

”ああ、オーちゃんは今日、天に召されるんだな”とわかったのだけど、あいにく学校に行かなければなりませんでした。そしてその日はどうしても休めない日でした。テストかなんかだったか覚えてないけど。

そのときは、なんとなく”オーちゃんは私が帰るまで待っているだろう。”と感じてました。
天国に逝くまでの時間、つらい気持ちで待たせるわけにはいきません。授業が終わったらダッシュで帰りました。
通学に1時間半かかったので、とてももどかしかったです。

ドアを勢いよく開けると同時に家に飛び込みました。

「オーちゃんが待っているよ」母が言いました。

そのまま、オーちゃんのそばにいき、声をかけました。
「オーちゃん、よく頑張ったね、ありがとうね」

私の声を聞いた直後、大きな息をフッと吐いてオーちゃんの魂が抜けていきました。

”ああ・・・本当に私のことを待っていたんだ・・・”

朝、もう息絶えそうだったオーちゃん、実に午後まで何とか命の灯火を燃やし続けていてくれたのです。

オーちゃんが逝ったときは、”ああ、これでやっと痛みや痒みの苦しさから解放された”と思いました。
皮膚病になってかわいそうだったけど、本当によく耐えて頑張ってきたと思います。
相当なストレスだったと思います。


このとき、オーちゃんは私に教えてくれました。
最期の最期の瞬間は、自分で決めるのだ。
生まれる瞬間、死ぬ瞬間も自分自身が決めるんだ・・・・そうやって命の時間は決められているのだ、と。


オーちゃん、一緒に過ごした日々をありがとう。
Image0114.jpg

スポンサーサイト

テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

コメントの投稿

非公開コメント

病気、原因がわからないことも多いですよね。
人間のでも、動物のでも。
ちゃんと洋服きてくれて、えらい。
とてもきれいな子ですね。
そして、最後の瞬間まで待っててくれた...
がんばったんですね...
私は、びびりーとか、不器用とかときくと
よけいにぐぐっとシンパシーが、ううううう。
それにしても、母さんいつもすごい、
覚えてますよね。私の記憶消滅はなんでだろ。

ほんとに、とってもキレイな仔!
エレクトーンを弾いてる母サンの隣りに座るオーデルちゃん
一緒に楽しんでるわ。
音を怖がる仔が多いけど、母サンと一緒だから平気だったし
嬉しかったんだろうな。
皮膚病と闘ってる間、痒くて辛かっただろうけど母サン達家族が
側にいて、一緒に闘ってくれたから頑張れたし、幸せに過ごせた
と思います。
最期も母サンに看取られて、安心して天国に行けたのね。
母サンとオーデルちゃんの想い出、アリガトウ。

母さん。
なんど投稿してもスパムコメとして拒否られたので、拍手コメに、そのコメ残しときますね。
「2」てのが続きです。

なんで拒否られたんかなあ。わかんなーい。

うぅ・・ ジーン。。
オーちゃん辛かったろうにいいこですね。

でも今はお空で元気に駆け回ってるかな。
母さんのこと待っててくれて
きっと大事にされてるの分かってたんでしょうね。
うぅ・・いいこだ~( ´-`)

↑存在自体がエロだからじゃないかな、プリ…

じわ~っと来たわ。
オーちゃん、辛いのに頑張ったねぇ
辛いからって人間みたいに自分で絶つことも出来ず
その時が来るまでじっと耐え続ける
生き物ってしんどいねぇ。でも生きるってそういうことなのかしら。。

最期を見届けることが出来てよかったね

あぁ~涙が!!
しみました・・・
バタバタで短くてスイマセン~

訪問ありがとうございます

☆めんまねえさん
私が記憶力いい・・というか、たぶん日記をつけてたからだと思うわ。小6から社会人になるまでつけてたのよ。でもね、猫の記事がどこにの何日に綴ってるかはさすがにわからんで、あのときかいたことを思い出しながら綴ってるのよ。

☆moguさん
うちは母がピアノ・エレクトーンの自宅レッスンをしていたので物心ついたときから音が流れてる環境でした。ので、猫もなれてたんだと思います。弟はドラムやってましたからね。(ええ、防音にしてます)。
動物はやけを起こすこともなく、自分の与えられたことを受け止めてやっていってる。けなげですごいことだと思います。

☆Purikoさん
やはりエロなこと書かなくてもどっかにエロが潜んでるのね。なーんて。あのコメのどこにスパムな言葉が?!!
Purikoさんも多頭飼いだったのね。魂が抜けるってあんときほんとに思ったのよね。きっと抜けた魂はオーちゃんが固くなってくのをみつめてる私をみてたと思うわ。
いろんな死をみてきたけど、悲しいより、そうね・・・感謝の気持ちとそして、またこの命たちをうちで預かろうというか、ますます動物と過ごそうと思っちゃうのよね。報われない命を救いたいと思います。

☆ちげさん
毎日カイカイしてる姿はかわいそうだった。寝てるときはほんとに、ぐっすり・・疲れるんだろうなと。
そんなオーちゃんも頭をなでてもらうときは穏やかな顔してたわよ。ほんと、顔にできなくてよかった。
よくがんばったと思う。

☆むちこちゃん
自分で絶つという発想は人間にしかないかも。動物は今あること環境も含め、受け止めて適応してこうとしてるように思います。
いまある命を絶つのってすごいエネルギーがいることと思う。生命力に勝る負のエネルギーだから。自ら絶つ人はよほどの心境なんだと思います。

最期まで待っててくれたオーちゃんに感謝です。

☆タラさん
バタバタ、がんばれー!!!
無理にコメしなくていいのよー!身体に気をつけてね。
プロフィール

陸花の母

Author:陸花の母
2004年4月生まれの兄妹。
茶トラ:甘ったれなおっちゃん猫「陸」(♂)。
黒ミケ:超内弁慶なおてんば猫「花」(♀)。

陸花の木
猫の足跡
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック
ブロとも一覧
リンク
ブログ内検索
RSSフィード
広告

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。