スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思い出~富士子2

富士子の話第2話です。(過去の記事をご覧になりたい方はカテゴリーの「メモリアル」を見てください。)
写真が少なく、申し訳ないですが、よかったら長い記事にお付き合いください。

一番初めの子猫たちを失った富士子。
私の母もこのことには胸を痛めてました。

そしてそうこうしているうちに、また富士子のお腹が大きい・・・・。

タイミングははっきり覚えていないけど、この頃、とうとう富士子をうちで飼おうということに決まりました。
避妊手術は子猫を産んでからしよう、ということになったのは記憶にあります。

そして、これまでの「ギャーミケ」から、額のミケが富士山ににている、ということで「富士子」に改名となりました。ちなみに、ずっと富士子を飼うことを拒んでいた父が命名しました。
Image0098.jpg

さあ、富士子、今度は一体どこで子猫を産むのか・・・・。しかし前回の失敗のせいか、今回は私に出産場所は明かしてくれません。

”子猫が産まれたら、保護しなければ! 今度は捨てさせたくない!!”

そうこうしているうち、いつの間にか富士子のお腹は小さくなっていました。


一体、どこで産んだのか・・・。つけていって富士子が神経質になっても困る・・・捨てられたときのトラウマは大きいはずだ。
外で子猫の声がしないか、富士子の様子からまだ子猫は元気なのか、など気に病む日々でした。

そんなある日・・・・。

「ねえ、こっちに来て」と富士子が私を誘います。ついていった先は隣家の物置。
この頃、隣は既に廃屋となっていました。

物置の少し開いた扉から入っていく富士子、と同時に「ミィ!ミィ!!」
子猫の声!!!!


こんな近くで育てていたなんて!!!!

そっとのぞくと、富士子がこっちを見て微笑みながら授乳していました。
子猫は4匹。もう目もあいているし、走ったり・・・生後1ヶ月くらい。

富士子は、ある程度子猫たちが大きくなるまで、ひっそりと誰にも気づかれないよう育てていたのです。
そして、もう教えてもいいだろうと判断し、私をここへ連れてきたのでした。

それには理由もありました。
成長して活発になった子猫たち。富士子がうちでごはんを食べる間、子猫たちが外に出ないよう見張ってくれる人が必要だったのです。
「ごはんを食べにいっている間、この子たちを見ていてね。」そう言って富士子はうちに戻り、その間、私は物置で留守番するのです。

そんな毎日でのエピソードですが、あいにく写真がないので、イメージ図(記憶のままにラフに描きました)で・・。

子猫のいる物置にやってくると、4匹がキャッキャと遊んでいます。
うち、すぐ1匹が、そして4匹が私に気づきます。
Image0101.jpg

同時に、「隠れろ~!!!」と塩ビパイプの中に向かって猛ダッシュで避難します。
このとき、感心したのは必ず強い長男(一番大きい子)が先導役となり、次に強い子(たぶん長女)が一番後ろについて、弱い2匹を間に挟んで逃げ込むのです。
真ん中の2匹がもたつくと、後ろから誘導するのです。順番はいつも変わりませんでした。
Image0102.jpg

そして、まるで、始業ベルが鳴ったのに談話している生徒が先生の登場と共に、静まり返るように・・・。
”ここには誰もいませんよ”と言うかのように静まりかえります。
Image0103.jpg
バレバレなとこが笑えるのですが・・・。他の人が来たときにこうするよう、富士子に教えられたのでしょうか。

で、「私だよ~、出ておいで~」というと、わらわらとパイプの中から出てくるのです。
Image0104.jpg


あるとき、のぞいてみると子猫が物置にあったビニールを食べていました。これは、まずい!!! 子猫たちはもうお乳以外も必要な時期になっていました。あわてて猫の缶詰を持って行き、与えました。

この頃から富士子もだんだんと子猫を外に連れ出すようになり・・・・
Image0099.jpg

Image0100_20100522182105.jpg
おそらく末っ子のオーデル(右)と3女エルツ。


4匹の子猫も我が家の猫となったのです。
Image0085_20100522182024.jpg
おそらく長女のエリー(ああ、写真がボケボケ)。


えっと、記事が相当長くなってしまうので次回に続く。
次回は富士子のその後と、長男チニタのお話です。
スポンサーサイト

テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

コメントの投稿

非公開コメント

さすが女ムツゴロウ、、
やっぱり会話してたのね。
子猫のお守まで任されるなんて、さすがだわ
本能的に、強い子が弱い子を守るようになってるのかしら
ケモノって賢いわよね

この絵もほのぼのしてて、いいわ~
場面が眼に浮かぶもの!

私、陸花の母さんのブログ拝見するたびに、
「記憶喪失障害かもしれない」って
本気で思いますよ。
だって、全部名前とかまでも思い出せないの...
里子に出した子は特に。
出会いとかもおぼろげーだったりね。
なんだろう?小さいころからぼけてたのかしら?(笑)

富士子ちゃん、必死だったんですね。
めんまの母、まめちゃんも、何度も子供を取り上げられて、
とうとう2ヶ月過ぎても子供を絶対に人に渡すまいという
猫になってしまって...
1ヶ月で見せてくれるなんて、
母さんは信頼されていたのですね。

写真はなくとも、こんなに覚えてらっしゃったら、
なにもいらないかも...
と、うらやましくなり、昔の犬たちの写真とか、探したいなって
思いました。

そりゃ、ギャーミケって名はないでしょう(笑)
富士子さんという名前がついて良かった(≧m≦)
富士子母さんは賢かったんですね。
きちんと、子供たちが人の目に触れても良い状態まで、
成長を待ってたんだ。

むちこさんのところで絵は拝見してたけど、
ほんと素晴らしい絵!
そうそう、ほのぼのという言葉が似合います。
なんてお上手なの!

そうかあ。こうやって生まれおちてすぐに危機管理を覚えていくんだなあ。。。

母さん、むちおさんの絵もすごかったけど、こういう絵もすごくいい!!
やっぱ基本の出来てる人って違うねー。
富士子さん。
なんだか人間に見えてきてるよ。

可愛いイラストで状況がとってもよーーーく
わかりました。
一斉に逃げて呼んでら出てくるところが可愛い♪

こんにちは。

富士子の母性だね。
うんうん。
仔猫もしっかりと生きる知恵を持ってるし。
僕達って人間が思う以上に、色々とテクニックを持ってるんだよ。
もちろん本能でね。
だから陸の甘えん坊も、テクニックだよ。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

富士子さん、今度は産まれたら教えてくれたのね。
嬉しくて母サンに一番に見てもらいたかったんだろうな~
安心してゴハンを食べれる様に、ベビーシッターに母サンを
選んで、富士子さんは賢い!
それに子供達にも母サンは大丈夫だからって教えてあったのね。
イラストがすっごく可愛い!!
状況がすごく解りやすい~
さすが、富士子さんの子供達賢いな~
お互いに助け合ってる様子も、すごく愛しい.....

さすがだわ、子猫4匹も引き取ったのね!!
猫の子供の面倒頼まれるなんて、よっぽど信頼されてたのね。
たいがい近寄ると母猫に怒られた記憶が。。。
にぎやかな猫まみれの子供時代ねぇ。
名前覚えるのも大変よ。
でも富士子が幸せになれてよかったと。

☆むちこちゃん
あの頃は自分もまだ純粋だったんだと思うな~。アンテナみたいのがあって、なんか心に伝わるんだよね。
今とは違う、何かシックスセンスみたいのがあったように思うわ~。

☆めんまねえさん
私、こういう記憶力はいいみたいなんだけど、勉強の暗記とかはもっぱらダメです!!覚えれません!!
めんまくんの母猫さんも、そりゃ2回も子どもを奪われたら神経質になると思う。
富士子の2度目の出産の後、こちらも無理に探らなかったから教えてくれたのかな、て思います。
昔のワンちゃんの写真とか、ぜひ探してみてください。

☆sallyさん
ほんとに賢い猫でした。色々学ぶことが多かったです。

☆Purikoさん
状況説明ができん、とモーいい加減に描いてましたよ。
子猫の模様は適当です。
うん、人間ぽかったかも。

☆チビ太ママさん
マウスで描くことはできないので、画用紙に描いてスキャンよ!
ちょっと面倒くさいと思ったのは内緒です。

☆クリちゃん
人間よりも厳しい世界をみてきたんだと感じるよ。
陸の甘えん坊は仕方ないよね。あれがキャラだから。

☆鍵コメさん
宿題提出しました!!!コメしたからみてね。

☆moguさん
ほんとに頭のいい子だった。苦しい環境ながら耐えてここまで育てた富士子には頭があがりません。
子猫たちも賢いな~と思いましたよ~。

☆こぱんだちゃん
結局4匹の子猫もひきとったわよ。こうやって猫が増えたりするのよ~。
あの頃は私は風の谷のナウシカみたいに生き物の心がわかってた気がするわ。
プロフィール

陸花の母

Author:陸花の母
2004年4月生まれの兄妹。
茶トラ:甘ったれなおっちゃん猫「陸」(♂)。
黒ミケ:超内弁慶なおてんば猫「花」(♀)。

陸花の木
猫の足跡
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最近のトラックバック
ブロとも一覧
リンク
ブログ内検索
RSSフィード
広告

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。