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思い出~なんだろう

私が生まれた頃、すでに家には動物たちがいた。
犬、猫、ウサギ、そしてアヒル・・・・・。赤ちゃんの頃から私は動物たちに囲まれて育った。

小さな私のそばにはいつも猫たちがいた。

生後2ヶ月頃の私。そばにいるのはオチョとなんだ。左がなんだ、右がオチョ。
なんだはオチョの子。
オチョ、なんだ、私

(モノクロ写真が時代を語っている様だけど、あ、ありましたよ~カラーフィルムも。うちの両親が白黒写真を撮る人たちだったのよ、ええ、きっと。)


オチョには3匹の子猫がいた。小さい頃のなんだたち。
当然、この頃は私はまだ産まれていない。
オチョの子供たち


この子は子猫の頃にもらわれていったらしい。
Image0002.jpg


この子は「シン」ちゃん。
シン1
シンドバットからシンちゃんと父が名づけたらしい。
シンちゃんは、なんだと一緒にうちにいたのだけど、若い頃に急死したらしい。原因はわからないし、赤ちゃんだった私にはシンちゃんの記憶がない。



なんだのことは覚えている。
なんだ
本名は「なんだろう」。赤ちゃんだった私がこの子を見る度、「なんだ?なんだ?」と言っていたらしい。
実は既に別の名前があったのだけど、そんなことから「なんだろう」に改名されたそうな。

なんだは赤ちゃんの時はこうしてそばにいたけど、物心ついた頃は私のそばにはこなかった。父や母の膝に乗ったり甘えたりするのに、私がなでようとすると、プイッと逃げてしまう。

私は”なんだは、私のことが好きじゃないんだな”と思い、あまりしつこく追い回すことはしなかった。


そんなある日、信じられないことが!!
私が家で床に座りお絵かきをしていると、なんだが突然、膝に乗ってきたではないか!
「お母さん、なんだが私の膝に乗ってくれたよ!みて、みて!!」嬉しさのあまり、そう叫んだのを憶えている。


そしてさらに奇跡が!
その日の晩はなんだが私のベッドに入ってきて足元で寝てくれた。嬉しくて嬉しくてたまらなかった。なんだを起こさないように、なるべくじっと動かないように寝ようと思った。



Image0002_20100220152447.jpg



でも、嬉しい日々は続かなかった。


翌日から、なんだは家から居なくなってしまった。
呼んでも探しても出てこない。

理由はわからない。とにかく、なんだが家を出て行くと決めたのだ。


”あれは、お別れのあいさつだったんだ・・・・”。
幼いながらもそう理解した。
そして、思った。
”なんだは決して私のことを嫌いではなかったんだな・・・。”

我が家にはなんだの母親、オチョだけが残った。

続く。

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長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございます。
ずいぶん前から、今までうちにいた動物たちのことを書きたいなあと思ってました。
なぜかこの仕事の忙しい最中に、写真をスキャンし温めていた企画を始動。
なんかタイミングだったんだと思います。

自己満足な企画物ですが、これからも陸花の日常に交えながら紹介していきたいと思います。
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コメントの投稿

非公開コメント

とても素敵な写真の数々。
お父さんでしょうか? 写真心(?!)がありますね^^

思い出は時に切なくもありますが
いいものですね。
なんだちゃんはいったいどこへ行ったのか。。。
でもみんな、ちゃ~んと家族だったんですね。
動物って、人の言葉が分かるんだろうな~って思う瞬間があります。
なんだちゃんの挨拶。
言葉が交わせたらどんなにいいかと思う反面、
言葉がなくても伝わることってあるなぁ。。。と。
だからこそ至極のひとときでもあったりもして・・・
あれ?言いたいことがよく分からなくなっちゃった^^;;
でも続き、楽しみにしています^^

うわーなんだか素敵やん。
素敵なおうちだし、いいですねこういうの!
産まれる前から猫まみれでしたのね。
なんだとの思い出もなんだかせつないけど、
昔って、猫は家と外を気ままに行き来してましたから、
理由もなくいなくなったりすること多かったみたいですね。
よく聞くわ。
陸花母さんの動物との想いで話、もっと知りたいわ~

こんにちは

僕達はちゃんと自分の自由意思を持ってるんだ。
家に居たければずっと居るし、そろそろ別の経験をしようろ思うと、そこに行くんだ。
もちろん虹の橋を渡るのも、人間よりちゃんと時期を知ってるんだ。
だから僕達がもし、自分の意思で何か行動を起こしても、悲しまないでね。
もちろん家に帰りたい時は、何が何でも帰るから。

なんだか、切ないけど、心が優しさに満たされたようなら、気持ちです。なんだちゃん、ちゃんと幼い隆花の母さんの事を家族として、見てたんですね。理由は何だったかは謎ですが、どうしても、行かなきゃならなかったんですね…

続き、楽しみにしています。

う、なんだかジーン。。(なんだだけに^^;)

昔は中外飼いが基本だったから
突然ふらりといなくなったりしましたよね。
私も小学生の頃実家にいた猫(みいちゃん)が
家出して。
でも1年後くらいに4匹くらい子猫たちを連れて帰ってきてくれました。またすぐに出て行っちゃいましたけどね。^^A; 
続き、期待してます!!

こんばんは。
なんだか、いいお写真といいお話。
続きが楽しみです。(^^)

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白黒の写真が逆に遠い日の思いでを
より切なく見せてるわね~

「なんだ」って名前なんで?って思ってたら
ああ そういう経緯があったのね。
むちおもむちおじゃなかったしね
最後の挨拶はかなしいね。
出て行ったあとから思えば、ああそうだったんだってわかるけど
その時はいつもと違う行動取ってても
あまり不思議に思わないのよねー 私にも経験あり。
いったいいつから出て行こうと決めてたんだろ
どこが嫌だったんだろって考えちゃうけど
きっと猫のことだから、その時の気分だったんだろね。

続きも楽しみにしてるわ

すごく良い写真。
切なくなるけど、温かい雰囲気で良いな。
子供の頃の記憶は薄れるけど、写真として思い出が
残ってるんですよね。
私も産まれた時からネコが側にいて、断片的にステキな
思い出をもらいました。
なんだちゃんは母サンにヤキモチ焼いてたのかしら?
でも本当は大好きだったから、最後に甘えたのかな....

母サンの思い出と写真、続きもとっても楽しみです!

真剣に読みました。
おもしろかったですよ。
次もよろしくです!

うちも両親が白黒写真をとるのが好きだったのか、子供の頃は白黒写真ですよ。(笑)

なんか切ない思い出ですね。
うちは子供の頃からずっと父親が拾ってきたり貰ってきた犬がいました。犬なんでふらっと出て行くことはなかったけど・・・。
もうみんな亡くなってしまったけど、楽しい思い出がいっぱいです。
続き楽しみにしてます。

すごく素敵な写真たち。
とても懐かしい気持ちにさせられます。
その後が気になる・・
はやく、はやくー

PS,私の生まれた時の写真も白黒だったわよ。

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いい写真ですね~
なんだか愛情あふれてる。
子供の頃の動物の記憶っていいですよね。
私も最初から、にわとりとウサギはいたなぁ。。
猫だけは今が最初だけど・・

何か伝えてくれてるな、って時ありますもんね。
続きも楽しみにしてます!

皆さん、コメントありがとう。
ずいぶん過去の話だけど、記事にすることで、また彼らに出会えたような気持ちになれました。
白黒写真だった人も結構いるようで、ホッとしてます(笑)。
なんだとのお別れが悲しくなかったのは、うん、言葉にはうまくできないけど、ちゃんとお別れのあいさつをしてくれたからだと思います。
寂しかったけど、彼が行くのだと決めたのだから、それであいさつをしてくれたのだから、引き止めるほうが余計つらいのかもな~というようなことを子供心に感じました。


人だけじゃなくて、動物たちとの出会いと過ごした時間が今の私たちを作ってるんだと思います。
そして今も・・・。

最後に、このシリーズはすみませんがまとめての返信とさせていただきます。
ちょっとコメントをお返しするのも文章が長くなっちゃいそうなので~。

個性的な名前が続いていたのですね。愛が感じられます!!
そう...なんだちゃん。
でも、外に行こうと決めて、
その後はわからないわけだから、
ひょっとしていいおうちみつけて、
のんびり日向ぼっこしてご長寿であったかも。

そう、思っていたいです。
プロフィール

陸花の母

Author:陸花の母
2004年4月生まれの兄妹。
茶トラ:甘ったれなおっちゃん猫「陸」(♂)。
黒ミケ:超内弁慶なおてんば猫「花」(♀)。

陸花の木
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